こんにちは。みなさんお元気ですか?という書き出しもなんだけれど、僕はまあまあ元気です。それにしてもかなり久しぶりの日記ですね。その間になにをしていたかというと、毎晩天体観測をしていました―というのは真っ赤な嘘だけれど、バイトをしたり(かなり働いた)学校にいったりと結構忙しい日々を過ごしていました。ふたり暮しも始まったし。

今日の雨はどちらかというと嫌いな雨でした。

ということで、何を書いていいのかよく分からないから今日はとりあえずこれで終わります。また気が向いたら書きます。チャオ。


BGM:CHAKA KHAN/I’m Every Woman

1年

2001年3月30日
「つまるところ酒屋がための桜咲く」という言葉を最近知ったのですが、さまにその通りだと実感している昨今です。全く井の頭公園なんてものが近くにあるから困ったものです。

それはそうと話は変わるけれど、先日バイトをしていたら待ち合わせをしている客が来て、相手を探しながら携帯電話を片手に「超居ねぇ」と言っていました。僕は「超」という言葉が嫌いなんだけれど、やっぱりこうゆう使い方はなかなか好感が持てます。「超居た!」とかね。


BGM:Mr.children/また会えるかな

欠陥人間

2001年3月29日
僕は春という季節は昔からあまり好きではなかったんだけれど、今年に限ってはなぜか少なからず楽しみにしてたのです。なのに。

といっても、なにかたしかな根拠があって春を楽しみに待っていたわけではないのですが。なんとなく、早く春が来ないかなあと密かに思ったりもしてました。

非は完全に僕にあります。ある意味ではとても感謝してるし、ある意味ではとても憎んでいます。

一酸化炭素とも仲良くやっていきます。


BGM:STEVIE WONDER/PLEASE DON’T GO
手紙が届きました。最近自分自身にうんざりすることが多いです。

そして”How many roads must man walk down Before you call him a man?”と、よく口ずさんでいます。

どれだけ道を歩いたら一人前の男として認められるのか?

返事を書きます。

話は変わるけれど、両親と妹が来ました。もうすぐ一人暮らしも終わりです。妹とは仲が悪いわけではないけど、一緒に住むとなるとまた話は別です。

僕はちょっとだけ理由があって一人暮らしにしてはかなり広い部屋に住んでいたのですが、得たものといえば他人からの嫌味だけでした。

小林緑の気持ちが解かるような気がします。


BGM:BEN FOLDS FIVE/MISSING THE WAR
友達ふたりと井の頭公園に行きました。とりとめのない(だけどとても楽しい)話をしたり、ボートに乗ったり(ある人は嫌なことを忘れある人は嫌なことに浸り)、写真をたくさん撮りました。

まるで、「君が空になって僕が水になって二人で雲を作りそれに触れるように寝そべった」ような1日でした。どうもありがとう。

キーワードは、「新婚さん」と「ウーロンハイ」でした。

それはそうと僕は相変わらず沈黙が好きで気持ち良くて(もちろんそうじゃない沈黙もあるけれど)、時々何も喋らないで黙っているのですが、それは時として誰かを傷つけてしまうのですね。これから気をつけます。


BGM:くるり/街 

小さな恋のメロディ

2001年3月21日
往々にして僕の考えは理解されないのですが、正直に言って僕は誰かを不幸にしてまで幸せになろうとは思いません。というより、誰かを不幸にしたり傷つけてしまったら幸せにはなれないのです。

もちろん世の中にはどうすれば自分が(自分だけが)幸せになれるかとか、どうすればかっこよく、美しくなれかとか、どうすれば女の子とセックスができるとかそうゆうことしか考えてない人もたくさんいます。でも別に僕はそうゆう人たちを否定するつもりはないし、僕が否定したところでどうなるものでもありません。当たり前だけど僕は不完全な人間だし、立派な人間ではありません。

ただ時々何かを吐き出さないと自分自身がバラバラになってしまいそうな気がするのです。

これは受売りだけど、人生において怖いのは、恐怖そのものではありません。何よりも怖いのは、恐怖に背中を向け、目を閉じてしまうことだと思うんです。

だから僕は恐怖や絶望や孤独や哀しみなんかから逃げないで向き合おうとしてるのですが、なかなかそう上手くはいきませんね。

「小さな恋のメロディ」という曲の中で浅井健一氏が「幸せになるのさ 誰も知らない 知らないやりかたで」と歌っておられます。

僕は誰も知らないやりかたで幸せになります。


BGM:椎名林檎/同じ夜

奇妙な時間

2001年3月16日
こんにちは。最近はなんだか個人的なことでとても忙しいです。といっても最近にかかわらず忙しいのはたいていが個人的なことなんですけど。まあ12日から15日まで―というかずっとですね―僕が全く違う毎日を過ごしていてもほとんど誰も困らないということです。

一応、12日から15日まで何をしていたかというと、
12日は青山に友達の展示(絵と写真)を見に行き、
13日はネットで知り合った友達と原宿に買い物に行き(とっても楽しかったです。どうもありがとう)、14日は新宿に行って夜は手紙を書いて、15日は髪の毛を切りました。

それで今日です。

寝転んで本を読んでいると友達から、いま原宿にいるからという電話があったのでしょうがないから原宿へ行きました。4ヶ月ぶりに仲直りをした例の友達です。

僕はずっと眼鏡を買いたくて、色々と見に行ったんだけどやっぱりありませんでした。僕の中でイメージはあるんだけど、なかなかありません。まあ眼鏡だってなければないで誰も困らない(僕だってそれほど困る訳でもない)のですが。

そのあと下北沢に行って、少しだけ買い物をして、お好み焼きを食べて、こんな時間が過ごせるのもいまのうちだけだなとかいう話をしながらのんびりとしてました。

バイクに乗って感じる風がとても奇妙でした。


BGM:Stina Nordenstam/So This Is Goodbye
学外展の最終日。片付けのためまた新宿へ。今日は友達が見に来てくれました。

彼は専門学校に行ってて、プロのカメラマンのアシスタントをしています。それで、先日、中谷美紀と釈由美子の撮影に行った、という話を聞いたのです。

ここまでは特に注目すべき問題は何もありません(まあこれから書くことにも何の問題はないのかもしれないけれど)。ただ間近で中谷美紀が見れて羨ましいというだけです。問題はその夜起きたのです。

違う友達と電話をしていたら、彼女はなんとまたまた中谷美紀と釈由美子の話をした(世の中の男はどうゆう女性が好きなのか?という話で例えとしてそのふたりをあげた)のです。

はい。すみません。ただそれだけです。

でも決して意地を張る訳ではないけれど、ふたりがふたりとも中谷美紀と釈由美子の話をしたのよ!
だからってどうなる訳でもないんだけどさ。おやすみなさい。


BGM:THE YELLOW MONKEY/プライマル。

4ヶ月

2001年3月10日
久しぶりのバイトでした。忙しく働けば、少なくとも働いているあいだだけは、嫌なことも忘れられるかなと思っていたんだけれど無理でした。

バイトが終わったあと、珍しいことに友達とふたりで飲みに行きました。はっきり言って、バイト先で友達と呼べるのはその人しかいません。まあ、バイトがない日に会うというほど仲良くないんだけれど、それなりに仲は良いです。

それから、家に帰って何事もなく1日が終わるかと思いましたがそう問屋が卸しません(というかこれで意味あってるのだろうか?まあ別に良いけどさ)。

僕は友達はそう多い方ではないんだけれど、親友(少なくとも僕がそう思ってる人)はわりといて、その中のひとりと約4ヶ月ぶりに話をしました。

4ヶ月前に僕が一方的に怒って、それ以来彼からの電話は一切でないし、こちらからも全く連絡しませんしでした。

僕は1回真剣に頭に来るとかなり真面目にそれについて腹を立て続けるので、あるいはこのままずっと仲直りすることもないかなあって思っていたのですが、ふとしたことでまあ話くらい聞いてあげても良いかなって思いまして。僕だって不完全な人間な訳だし。

約4ヶ月ぶりの会話は約4ヶ月前とほとんど同じでした。なんだかちょっと変な感じがしたけど。

何はともあれこれでデジカメと1万円が無事にかえってきます。と言っても仲直りしたからといって、デジカメはともかく、1万円がかえってくる確証はありません。1万円を貸したのはなんと今から1年前なのです。今月中にかえしてくれなかったらまた怒ろうかな。


BGM:CIBO MATTO/theme

へそ曲がり

2001年3月9日
学外展の初日です。どうしようもない写真に感想を下さった方々、どうもありがとうございました。

ところで、僕たちの写真部にプロとして活動してる人がいるのですが、僕はその人の写真があまり好きではありません(もちろんそんなこと面と向かって言えないわけだけど)。

あるいはみんながその人の写真をほめるから僕はあまり好きではないのかもしれません。

例えば僕は犬と猫ならどちらかといえば猫の方が好きなのですが、まわりに猫が好きな人ばかりいたら犬が好きだと言うと思います。それほど猫に思い入れがあるわけでもないからなのかもしれないけれど、確かに嫌な性格ですね。でも困ったことに僕はそうゆう自分自身がわりと好きだし、もし僕みたいな人がいたら好感を持つと思います。それに僕は僕なりに公平に生きようとしてるのです。だからどうか解かって下さい。

話は変わるけど、妹から電話があって、美容院に行ったら僕が昔付き合ってた人がそこで働いてて、僕の話を色々としたそうです。別にどうでも良いんだけどさ。ふん。


BGM:radio head/THINKING ABOUT YOU

忘れ物

2001年3月8日
金縛りにあいました。でも別に珍しいことではなくて、僕は高3の頃毎日のように金縛りにあっていました。それで自慢ではないけれど、寝る前に今日は金縛りにあいそうだなってなんとなく分かるようにまでなったのです(あるいは金縛りにあいそうだなって思うから金縛りにあうのかもしれませんが)。

今日の金縛りは大したことはなかったんだけど、高3の頃のそれは本当にひどかったです。一晩に2回とか3回とか金縛りにあうこともしばしばでした。

金縛りの何がいちばん嫌かというと、金縛りにあうと否応なく目を覚まさなければならないのでもう一度はじめから眠りなおさなければならないことです。僕はだいたい眠るまでに時間がかかるから、せっかく苦労して寝たのに、しょうがねえなあとブツブツ文句を言いながらまた眠らなければなりません。金縛りにあったことでそれなりに興奮(というかなんというか)しているからまたある程度の時間が必要とされるし。

まあいずれにしても無事に朝が来て12時に新宿に行きました。明日からの学外展があるので、その作品の搬入です。西武新宿線新宿駅北口を出て左側にあるKM新宿ビルというところでやるのですが、すごいきれいなビルでびっくりしました。

僕の写真のイメージは、「絶望と孤独をひっそりとうけいれた女性」です。ほんと、大した写真じゃないんだけれど。

「絶望と孤独をひっそりとうけいれた人」という表現は江國香織の本で読んだと思うんだけれど、その表現にとても感動してそれ以来「どうゆう女の人が好きなの?」と質問されたらそう答えようと思ってるのですがなかなかそういった機会もないです。たとえそうゆう機会があってもそんなことを言えるか分かりませんが。

最近、「忘れ〜」という言葉がとても気に入っていて、写真のタイトルは「忘れな草」にしました(まあ、「忘れ草」という言葉もあるのですが)。例えば、「忘れ音」とか「忘れ水」とか「忘れ雪」とか。なんだか「絶望と孤独をひっそりとうけいれた音(水あるいは雪)」という気がしないですか?


BGM:Small Circle Of Friends/波よせて

風に吹かれて

2001年3月7日
20時27分発かいじ120号(120号かは定かではないんだけれど)新宿行きに乗って東京に帰ってきました。またまた中央線が遅れてました。よく遅れますね。急いでいた訳ではないから別に良いんだけど。

東京に戻る前に温泉に行きました。僕は山梨出身なのですが、山梨県には、知ってる人はまあ知ってるだろうなというくらいの温泉の町があってそこに行ってきました。正確に言うと、昨日の夜にそこに行って今日温泉に入ったということになります。気持ち良かった。そのあと運転しながら聴いた、ボブ・ディランも気持ち良かったです。

それにしても、『BLOWIN’IN THE WIND』の歌詞はなかなか良いですね。

とどのつまり

2001年3月2日
僕は写真部に入ってるのですが、3月9日から3月11日まで新宿で学外展があって、それのために1時に大学へ。まあ、ここに書くほどのことはなにもありませんでした。それから久しぶりに原宿に行って買い物をして、新宿に行って友達とお酒を飲みました。

結局僕は、あらゆるイメージに慣れなければなりません。例えば、ひとりで聴く音楽だとか、枯れてしまった花だとか、ワインの味だとか、18時27分だとかに。

それはそうと明日から実家に帰るので、しばらく日記の更新ができません。まあ、誰が好き好んで毎日この日記を見てるという訳ではないと思うから別にどうでも良いことなのですが。

でもそういえば、今日友達からこの日記を読んでくれているというメールがきました。もちろんそれはとても嬉しいのですが、この友達にほめられるとなんだか変な感じがします。例えるなら、とても晴れたとても風の強い日に傘をさして歩いている人を見たときのような感じです。よく分からないですね。


BGM:Cocco/SATIE
色々と物事を考えたくないから1日中本を読んでました。食欲がないのは相変わらずで昼ご飯なんて5分もかかりませんでした。でも経験的に、時間が経てば上手く忘れられるような気もしてます。

今日、意図的に友達を傷つけやろうと思ってしまいました。そうゆう自分にとてもうんざりします。僕はもう無意味に人を傷つけたくはありません。

例えば僕は自分が傷つけられた場合、僕だって傷つけられたのだから僕がその相手を傷つける権利(というと大げさだけれど)くらいある、と思っていたのです。つまり、目には目を歯には歯を、ですね。でもそんなのはとても馬鹿げたことで無意味なことだと感じるようになりました。

少なくとも僕は、誰かに傷つけられるより誰かを傷つけてしまう方がはるかに辛い。でももちろん世の中にはそうは思わない人もいて、それはそれで別に良いのですが、時々、僕のことを100%理解してくれる友達(この場合同性のということですが)に出会いたいなと思うことがあります。こんなのわがままですね。

話がずれてきたし、あまり時間がないので続きはまた今度。何に対して誠実に生きるとか、傷つけることと傷つけられることについてとか、現在と未来の関係についてなどには、僕は思うところがたくさんあるのです。


BGM:Blankey Jet City/いちご水

さてさてさてさて。

2001年2月28日
さて、今日で2月も終わりな訳ですが、僕は2月生まれのせいか2月にはとても思い入れがあります。

2月は他のどの月より短いのが良いし、4年に1度日数が変わるのも良いですね。陰暦で、如月というのも響きがかっこいいです。
しかし、僕は夏が(異常に)嫌いなので段々と暖かくなるのがとても嫌です。

さて、僕はこれからどうすれば良いんだろう?

たしかチェーホフが「なによりも、快活でいらっしゃるように。人生をあまり深く考えてはいけません。おそらくほんとうはもっとずっと簡単なものなのでしょうから。」と言ってました。おそらくそうなのでしょう。

近いうちに、ハートにヒビがはいるほどきれいな海を探しに行ってきます。

それはそうと昨日、まるで食欲がないと書きましたが、そうゆうフィジカルな落ち込み方ってすごい久しぶりです。というか、もしかしたらはじめてかもしれません。でも、それで痩せたとか言われるのはとても悔しいのでむりやり食べてます。


BGM:Mr.children/終わりなき旅
最近なぜかミスチルばかり聴いています。
結局のところ僕は人生20年生きてきて、絶対的に何かが足りない人間で、僕はまだそれに気付いてないって思うんです。

もちろん僕は欠陥だらけで、欠落したところなんていくらでも思い付くことができるし、口下手な僕でさえそれについてだったら何時間でも話すことできるような気がします。でも、絶対的に何が足りない?と考えてみても思い付くことができないのです。

だから、色々な人をたくさん傷つけてしまうし色々な人にたくさん迷惑をかけてしまう。と書くとちょっと違うような気がするんだけれど(もちろんそれはそれでそうなのですが)。

まるで食欲がありません。

でも結局のところ、どんなに哀しみを嘆いてみてもどんなに泣いてみても、いくらかすっきりはするだろうけれど、本質的には何も変わらないように思います。まず僕はそれを受け止めなければなりません。

これ以上書いてもきっと哀しみを嘆くだけになりそうなので、これで終わります。


BGM:Mr.children/ボレロ

凡庸

2001年2月26日
11時に起きて朝ご飯を食べて、シャワーを浴びて、ピアノをちょっとだけ弾いて、本を読んで、2時頃昼ご飯を食べて、また本を読んで、5時にバイトに行きました。

最近はだいたいこんな毎日です。

1ヶ月くらい前までは、12時に寝て8時に起きるという、とても大学生だとは思えないくらい規則正しい生活をしていたのですが今ではこの有様です。

まあ別に、規則正しい生活をしていた理由というのはほとんどなくて、自分でもよく分からないのですが、ただ自分を律してただけのかもしれないし、ただ朝ご飯が美味しかったからなのかもしれなくて、朝ご飯が美味しいというのは間違いなく人生の幸せのひとつだと思う訳です。


BGM:BLANKEY JET CITY/海を探す
水瓶座でO型の友達と長電話をしました。あまり認めたくないけれど、とても楽しかった。良い意味でも悪い意味でも昔と殆ど変わってなくて。

ただ、もう少しあらゆる物事を飲み込んで消化してくれたらこちらとしても助かります。そうゆう能力が明らかに欠落してるような気がするのですが。と言っても、僕は偉そうにそんなことを言える人間ではないんだけれど。

それともうひとつ。彼は今があって将来があるという立場に居て、僕は将来があって今があるという立場に居るのですが、いったいどっちが正しいんだろう?正しいとか正しいくないとかいう問題でもないのかもしれないけれど。でも、今があって将来があるという人は、足元しか見てないってことじゃないの?って思う訳。それで山を登りきれるのかと。そんな水掛論をしました。

まあ、正直に言って、主観だとか客観だとかそんなことは今の僕にはどうでも良くて、僕は悲惨と悲惨を持ち寄ってもたれあって、楽しくてささやかだけれど幸せな日々をふたりで送っていきたいだけなのです。


話は変わるけれど、今、なんとなく『ノルウェイの森』の主人公と同じような境遇にいるなと思ってたら、なんと図書館に『ノルウェイの森』が上・下巻あって(そんなことはとても稀なことなのです)、世の中の複雑な力も僕にそれを読めと言っているのだなと思って借りてしまいました。でも読むのに結構勇気が要ります。


BGM:SHERBETS/勝手にしやがれ
人生において最も辛いことのいくつかが(少なくとも僕がそう思ってることが)、ここ数日間集中的に僕に襲いかかってきてるような気がします。あるいはスコット・フィッツジェランドが怒ったのかもしれません。

前に付き合っていた人から電話がありました。でもなにもできなくて、あまりにも無力で、「LET IT BE」なんかをピアノで弾いたりしてしまったのですが、もちろんそれではどうにもなりません。それで、今僕は井戸を掘ってる訳です。深い井戸。

昨日の続き。物事の流れについて。

つまり僕は、あらゆる物事に対して(それは例えば携帯電話だったり、イ長調だったりする訳ですが)できる限り公平に誠実に愛情を持って接したいということです、きっと。

ちなみに、ヨウスケ君はまだ僕の家に居ます。今日が最後。

誰か「考え過ぎね」って僕を笑って下さい。


BGM:Mr.children/Simple

流れ

2001年2月23日
「待つ」という行為は世間一般的にマイナスのイメージで捉えられているうような気がするのですが、どうなんでしょう?誰かが「幸せは歩いてこない」と歌っていたように。確かに僕は、自分は変わろうとはしないで他人ばかり変えようとしている人間は個人的にあまり好きではありません。でも、待つということはとても辛いことだと思うし、とても大切なことだと思うんです。ただ、待つべきときに待てるかということとクールに待てるかということ。

2000年という年は僕にとってまさにとても暗く長い1年だったのですが(その当時もそう思ってたし今振り返ってみても)、その間僕は死んだつもりになって生きていたのです。もちろん、それが正しかった正しくなかったかというのは誰にも分からなくて、例えばそのときに流れ星を盗みに行っていたら、今よりもっと素晴らしい日々を過ごしていたのかもしれません。でも、きっともう一度2000年をはじめから過ごすことができたとしても同じように生きると思うし、好むと好まざるににかかわらず月日というものは過ぎていきます。


と、書いてる自分でもなんだかよく分からなくなってきたので、とりあえずこの話はこれで終わり。

ちなみに、ヨウスケ君はまだ僕の家に居るのですが10時就寝。


BGM:AJICO/深緑

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